騒音性難聴とは?

騒音性難聴とは?

小さい頃に
「そんな大きな音で音楽聴いていると耳悪くなるわよ!」
と親に怒られたことはないでしょうか?
本当なのでしょうか?実際に大きな音に曝露されることで難聴を生じることがあります。これを騒音性難聴といいます。

騒音性難聴の分類について

騒音性難聴は音響性聴器障害ともいいます。音響性聴器障害には主に急性と慢性の2種類に分けられます。
急性音響性聴器障害とは、爆発音やコンサートなどの短時間に強大な音に晒されることで生じる難聴です。
慢性音響性聴器障害とは、毎日慢性的に大きな音に晒されることで数年かけて徐々に進行する難聴です。多くが仕事による騒音が原因です。

騒音性難聴の症状とは?

急性の場合には、難聴を自覚することも多いですが、慢性の場合には難聴を自覚せずに徐々に進行しており、難聴を自覚した時点ではかなり難聴が進行していることもあります。
典型的な騒音性難聴の特徴にC5dipという所見があります。これは、4000Hzの聴力だけが低下するというものです。

騒音性難聴の診断について

明らかな診断基準があるわけではないですが、

  • ・感音難聴である(詳しくは、難聴の項をご参照ください。)
  • ・騒音に晒されている事実がある
  • ・左右で同じ程度の聴力である
  • ・騒音性難聴として矛盾しない聴力型である

などが主な基準となります。

騒音性難聴の治療方法とは?

残念ながら聴力を回復することは現在の医療では難しいです。そのため、予防に加えて、早期発見をすることが重要です。耳鼻咽喉科医、産業医と企業が連携して、職場転換なども検討する必要があります。

騒音性難聴だと思ったら、お早めに水島耳鼻咽喉科へご相談ください

上述のように仕事が原因で難聴が生じた場合には、労災の対象になります。最近では、騒音が生じる環境に従事する社員には定期的に聴力検査を測定することが定められていますが、簡易式のため、検査は問題なくても徐々に進行していることもあります。聞こえに違和感を感じた場合には、耳鼻咽喉科で詳しく検査することをお勧めします。

この記事を作成した医師のご紹介

水島耳鼻咽喉科 
副院長 水島豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月より水島耳鼻咽喉科副院長に就任。

市川大野駅から徒歩2分。
詳しくはアクセスをご確認ください。

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