補聴器の取り扱い

HEARING AID

どうやって補聴器を自分のものにするか?

補聴器を購入するまでの流れは“補聴器の選び方は?”までである程度ご理解いただけたと思います。

では購入した後はどのような流れで補聴器がなくてはならない存在になるのでしょうか。
その流れをご説明いたします。

補聴器購入前

補聴器を購入するにあたり重要な点は目的です。多くの方は会話で不自由を感じてご購入を希望されます。その際には聞こえの能力がどれほど残っているかの検査をします。これを語音明瞭度という数値で表します。その結果言葉の聞こえの能力が高い場合には補聴器はよい適応になりますが、低い場合には補聴器に慣れても音は聞こえるが何を言っているのかわからないということにもなりえます。
次に覚悟です。補聴器を装着し始めのときはつらいです。音の少ない世界で生きていた脳がいきなり大音量の世界に変わるのですから、そのストレスはかなりのものです。終日ロックのコンサートを聴いているような状態です。しかしこの過程は誰しもが通らなければならない道です。我々も全力でサポートしますので頑張りましょう。徐々に大きな音の世界に脳が慣れてくれば安心です。

補聴器購入後

  1. 目標となる聴力をご説明します。目標の聞こえレベルを100%とします。
    まず購入したら70%程度の聞こえレベルに設定します。
  2. 最初の1週間は特にできるだけ長く装着するようにしましょう。理想は睡眠・入浴時以外は装着するのが理想です。目標は1日10時間以上。最低でも7時間以上を目標とします。
  3. 月に1回は来院してもらい、補聴器の出力を調整します。その際に補聴器をつけた状態での聞こえの検査などを適宜行います。毎日常用できていれば2〜3ヶ月程度で補聴器の音に脳が慣れてきます。
  4. 3〜6ヶ月すると、眼鏡のようになくてはならない医療機器になります。その後は半年に1回程度の定期的なメンテナンスを推奨しています。

まとめ

このように購入してからが最も大切な補聴器。今まで音のない世界で慣れている人にとってまた音のある世界に戻ることはとてもストレスフルなことだと思います。しかし、そこを乗り越えることができればまた昔のように人と積極的に話をしたり、テレビをみて笑うことも増えるでしょう。超高齢社会と言われる日本ですが、いくつになっても健康でいるため(医学的には生活の質:Quality Of Lifeといいます)に補聴器のことでお悩みの方は是非一度補聴器のスペシャリストのいる水島耳鼻咽喉科でご相談ください。

市川大野駅から徒歩2分。
詳しくはアクセスをご確認ください。

外来
受付時間
午前9:00~
12:00
午後15:30~
18:30
  • ●院長診察日 ◯副院長診察日
  • 副院長診察時:嚥下外来
  • 受付終了時間です。
  • 土曜午後、日曜・祝日は診察を行っておりません。
    ご了承ください。

〒272-0805 千葉県市川市大野町3丁目185

ページ上部に戻る